トコちゃんベルトがずり上がりにくくする方法
こんにちは。
トコちゃんベルト着用指導士
三軒茶屋あおば整体院の長谷川知美です。
トコちゃんベルトの使い方指導をしているといつも聞かれることのひとつに
「トコちゃんベルトを着けているとすぐにずり上がってきてしまうのですが、どうしたらよいですか?」
というのがあります。
正しい着け方をしているのに、いつの間にかずれてきて、いちいち直すのが面倒
おなかを圧迫しないか心配、などです。
トコちゃんベルトがずり上がってくるのを防ぐ方法
について、今日はお話ししていきます。
トコちゃんベルトずり上がりを防ぐ方法3つ
気が付くとトコちゃんベルトが上にずれ上がってきて困る、という場合多くは
- 着け方を工夫する
- 身体の使い方を工夫する
- 専用アイテムの力を借りる
この3つです。
ひとつずつ順番に解説していきます。
着け方を工夫する
トコちゃんベルトがずり上がってくるのはどういうときかと聞いてみると、ほとんどが「座っているとき」です。
座ることが多い、または座っていることが多い人の場合には次のことをチェックしてみてください。
トコちゃんベルトを着けるとき(→別記事に詳しく書きます)
前と後ろの部分は水平にするのが標準ですが、そのまま座ると圧迫感が増す、きつく感じることが多いので、その場合は、後ろの部分(お尻側)をすこし下にさげます。
ずるずると下げて、ベルトでお尻の肉をすくい上げるような感じです。
このようにして着けることで、ずり上げりにくくなります。簡単にできますので、お試しください。
身体の使い方を工夫する
これも座る姿勢でずれてしまう場合の工夫です。カラダの使い方…なんていうと難しく感じるかもしれませんが、ちょっと気を付けるだけのことですのでお試しください。
椅子に座るとき、横から見たときに
膝の位置と股関節(脚の付け根)の位置関係に注目してください。
膝が股関節(脚の付け根)よりも下になるように座ります。
(図)
このような座り方をすることで、お腹が圧迫されづらくなり、ベルトの折れ曲がり防止にもなりますので、ずり上がりを心配する場合ではなくてもお勧めです。骨盤が立ち腰も丸まらずに座りやすくなりますので、腰痛がつらい方もぜひおすすめします。
椅子に深く腰掛けるのではなく、浅めに座ることで膝をさげる方法もありますし、椅子の上にクッションやタオルなどを敷いて、骨盤の位置を高くする方法もあります。
(図)
専用アイテムの力を借りる
これは、読んでそのまま、物理的にベルトが上に上がってしまわないように留める専用のアイテムを使ってください。
ズレ防止パーツ
トコサポート
過去に書いたこちらの記事も参考にしてください。
座り仕事が多い方が使ったり、どうしても寝ているときにもトコちゃんベルトを着けたいという場合には専用のアイテムを使うことを強くお勧めします。
これらの専用アイテムがないけれど、寝ている間にもなにかしらベルトを着けたいというときは、トコちゃんアンダーベルト(メッシュ生地のもの)またはトコちゃんアンダーベルトRENEW等を使ってください。
ということで、少しの工夫でトコちゃんベルトを快適に使うことができるようになります。まだ試していない方はぜひ一度試していただき、それでも解決しない場合は個別にご相談ください。