トコちゃんベルトを着けるとトイレのたびに着けなおすのが面倒
こんにちは。
トコちゃんベルト着用指導士
三軒茶屋あおば整体院の長谷川知美です。
今日もトコちゃんベルトの使い方について、解説していきます。
トコちゃんベルトを使うときに、「トイレに行くときに外して、また着けるのが面倒で使うのをやめてしまった、あきらめてしまった」という声をお聞きします。
それはとてももったいない、と思います。正しい順序で着ければそのような問題は解決します。その方法を説明していきますね。
トコちゃんベルトの着け方(正しい順序)
トコちゃんベルトをトイレのたびに外さなければいけない、というのは間違いです。トイレに行くときも外さずに使うのが正しい方法です。
トコちゃんベルトはできるだけ素肌に近いところにつけるのがポイントです。
文字で説明すると…
素肌→腹巻→トコちゃんベルト→ショーツ(下着)
という順番になります。
(1)下着をつけない状態で腹巻をつけます
腹巻の位置ですが、下は膝上(~太ももの真ん中あたり)、上はお尻がすっぽりとかぶるような位置につけます。妊娠中の方はお腹もカバーできるくらいが良いと思います。
(2)トコちゃんベルトをつけます
トコちゃんベルトを着ける位置(高さ)は、恥骨と、大腿骨の大転子(一番外側に出っ張った場所)のラインが目安です。
仰向けに寝て、骨盤高位でトコちゃんベルトを着けます。アンダーベルト等でダブル巻きにするときはこのときに。
(3)腹巻の下側を折り上げます
トコちゃんベルトのところで腹巻を上に折り上げます。
(4)ショーツをはきます
トコちゃんベルトの上からショーツを履きます。
ズレ防止パーツ、トコサポートを使う場合はこのときに装着します。
以上の手順でトコちゃんベルトを着けると、トイレの時はトコちゃんベルトを外すことなく済ませることができます。気になる方はベルトの後ろの部分を少し上にずり上げて、トイレの後にまたもとの位置に戻しておけばOKです。
手順の(3)で腹巻を上に折り上げるのですが、このときに長さを十分にとっておくと折り上げた腹巻がトコちゃんベルトにしっかりと重なり、快適に過ごせます。目安としては、ベルトを着けるときに膝の上のあたりまであるのが良いと思います。
また、ショーツのゴムがお腹を圧迫してしまうような場合、ゴムの部分を折り下げて、トコちゃんベルトの上にゴムが乗っかるようにすると圧迫を防げます。
こちらの記事も参考にしてください。
トコちゃんベルトを正しい順序でつけて、トイレのたびに外さなくても済むよう、快適に過ごしていただけたら嬉しいです。
なにかご質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。